2012/10/30

レイクオハラ1泊2日

7月18日(水)

 

カナディアンロッキーの全てが詰まっているとも言われているレイクオハラエリアへ行って来ました。

ここは1日の入山できる人数も限られているし、予約も2ヶ月前にいっぱいになってしまう人気エリア。カナダ着いて早々に泊まったキャンモアのホステルにオハラの山小屋を管理してるオフィスがあるので駄目元で聞いてみると、なんとスペースがあると!!この日以外はずーーっといっぱい。もう予約するしかないでしょ!

ということで今年もくることが出来ました。レイクオハラまではバスで行くんだけどいい時間のバスがなく15時発。

中途半端な時間だったけど、小屋でゆっくりするのにはもったいないので寝る場所だけ確保してレイクマッカーサーへ。ツアーじゃないとやっぱり一瞬で到着するのね。

まだ凍ってるだろうとあまり期待せず行ったのですが、ナイスタイミング!溶け切ってはいなかったけどこのタイミングにしか味わえない景色でした!

帰ってきたらやっぱり これでしょ!

しかし小屋の中は人でいっぱい(と言っても12人位だけど)。テントの方が落ち着くなー。フカフカのマットレスはかなり快適でした。

 

 

7月19日(木)

 

この日は一日たーーっぷり。やってみたかったハイラインのループだけど、オパビンからマッカーサーの方に向かう道が結構危なそうだったのと、前日にマッカーサーみたのでレイクオハラ→ウィーワックシーギャップ→レイクオエサ→ヤックネスリッジ→オパビンレイクのルートで。

天気も素晴らしく最高でした。ハイラインはオハラで一番贅沢なルートかもしれませんね。



 

 

 

 

 

 

ロッキーへ旅する方、日帰りハイキングでは間違いなくここがベストです!パーミット取るのが難しいことを除けば。

何度きてもいいところでした。次はテント泊だな。

 

2012/10/16

エジプトレイク バックパッキング

2泊3日でバンフからほど近いエジプトレイクへバックパッキングへいってきました。

7月に入ってからほとんどレストせず歩きまくってたので2日間のレストを設け、バックパッキングの準備等をしていたのですが、天気予報が良くない・・・・。とはいっても雨の中でバックパッキングする経験も必要だろうということで決行しました。

 

7月15日(日)

Day1 : Trail Head 〜 Egypt Lake CG

距離 : 忘れた

標高差 : 660m

 

まずはヒーリーパスへ。歩き始めから間も無く雨。その後はひたすら雨、雨、雨。このパスまでは日帰りハイクでも人気の場所。人気の理由はカタクリのお花畑がハンパじゃない!去年案内したお客さんは天国に来た見たいと言ってました。

ですが、バーグレイクに行ってる間に気温も一気に上がりピークはすぎてしまった感じでガッカリ。ただ、パス超えたあたりはまだちらほら咲いていて綺麗だった気がするけど、雨で無心で歩いていたからあんまり覚えてない。。。

あまりにも雨がすごかったのでテントで泊まるのは諦め、たまたま近くのレンジャーステーションにレンジャーがいたので事情を話し、シェルターに泊まらせてもらいました。快適すぎ!

 

 
7月16日(月)
Day2 : Egypt Lake CG 〜 Mummy Lake
距離、標高差は忘れました・・・
 
昨日よりはマシになったけど今日も雨。でもせっかく来たのだからと予定通りマミーレイクまでデイハイクして来ました。
 
むしろマミーレイク途中のカタクリが絶好調でした!
 

 

雪解けの影響で橋が流されてしまい、応急処置的に木でなんとか渡れるようにしてありました
開花1年目のカタクリ
 

戻ったら何とかテントで寝れそうだったので、テント設営と食料などの匂いのするものをまとめ、ベアハングへのセットも完了!

 
7月17日(火)
Day3 : Egypt Lake CG 〜 Trail Head
距離、標高差は忘れました。。。
 
この日は雨もやんだんですが、翌日からまた1泊で山に入ることと、雨で疲労していたのでテントたたんでまっすぐ帰路へ。
 
ヒーリーパスで休憩
近くにいたオッサン
 

2012/10/14

カナディアンロッキーハイキングダイジェスト〜その4〜

7月11日(水)

ビッグベンド (Big Bend)

 

ジャスパーで1泊し、バンフ方面へ。真っ直ぐ戻るのももったいないのでバックパッキングしてから帰ろうと思い、パークスカナダで情報収集。残雪が多いところ、雪解けで水量が増え橋などのトレイルが壊れてしまい行くのは危険だという所、まだ時期が早いっていうこと。

今いけるところでオススメないかと聞いたら一ヶ所だけ良さげなところがあったのでそこへ行ってきました。

パーミットも取り1泊の計画でスタート。キャンプ場までは、ひたすら平坦な森歩き。蚊の数が半端でない。歩いていても常に蚊の音でイライラするし、50匹は軽く超えるだろう大量の蚊が常について来る。止まると一瞬で刺されるので止まれない。

そんな中、キャンプ場に到着。景色は確かに綺麗。

キャンプ場からの景色
 
てかテントはれそうなところ水没してる・・・・
ビール飲んで、青空トイレでスッキリして帰路へ。結局悲惨な日帰りハイキングになってしまいました・・・
時期が良ければ歩いている人も少なそうだったし星空も綺麗だってパークスのおっちゃんが言っていたのでお気軽バックパッキングにはいいかもしれません。
 
7月12日(木)
ヘレンレイク (Helen Lake)
距離 : 12.0km
標高差 : 550m
 
ここは夏の高山植物がとても綺麗なところ。だけど時期が早すぎ・・・・春の花が少し咲いているくらいでしたが、天気も良くなかなか良かったです。
本当はヘレンレイクから先、スクランブリングする予定で行きましたが、湖もまだ凍っていたしその先も雪がまだまだ多かったので、結局この日も日帰りハイキングになってしまいました。
 
クローフット氷河
 
帰り道にはライチョウの親子にも遭遇。夢中になって写真撮っていましたが、この直後トレイルの前方から黒い影が。そう、ブラックベアーが登ってきてたのです。

幸い熊よりも先に気づいたので、マイケル張りの高音を出したら熊がビビって逃げて行きましたよ!あー、スプレー使わなくて良かった。

 

2012/10/09

バーグレイクトレイル バックパッキング

7月6日から10日までマウントロブソン州立公園にバックパッキングに行ってきました。

マウントロブソンはカナディアンロッキー最高峰(3945m)、その麓にあるトレイルを歩きました。ここは州立公園なのでヘリコプターで入ることも可能なのですが、もちろんハイクイン・ハイクアウト。やっと夏がやって来た!という感じの天気で最高の山歩きでした。

 

7月6日(金)

Day1 Trail Head 〜 Whitehorn CG

距離 : 11km

標高差 : 240m

 

まずは日帰りハイキングでも人気のキニーレイクを目指す。今シーズン初のバックパッキング。背中に感じる重量感が何とも言えません。

このあとに行くジョンミュアー・トレイルのトレーニングも兼ねているので?!ビールもがっつり持って行きました!


キニーレイク到着
 
ランチを済ませ、今日の目的地のホワイトホーンを目指します。ちょうどいい距離と標高差、気持ちいいバックパッキングができました。
 
7月7日(土)
Day2 Whitehorn CG 〜 Burg Lake CG
距離 : 10km
標高差 : 550m
 
今日はスタートから約450m続く登り。きついんだよね〜ここ。ひたすら登りが続くので気合い入れていかないと心が折れます。。。
頑張って登り終わるといよいよ見えてきました。絶景が。マウントロブソンから流れ出ている氷河。それが麓の湖に直接入っていってるんです。
登り切ったところ
 
まさに絶景
 
キャンプ場の目の前の絶景
 
キャンプ場に到着。しかしこの日は連休ともあって混み混み。。。最後のテントサイト何とか確保できました。
 
7月8日(日)
Day3 Burg Lake CG 〜 Mumn Basin
距離 : 忘れた・・・
標高差 : 400m
 
バーグレイクトレイルキャンプ場をベースキャンプとし、2日間デイハイクを楽しみました。今日は昼過ぎスタートのまったりデー。マウントロブソンの絶景を堪能してきましたよ!
マムベーズンから①
マムベースんから②
 
キャンプ場に戻ってきたら、湖に浮いている氷河発見!!湖は氷河の溶け水で出来ているのでものすごーーく冷たいです・・・・気合で何とか捕獲成功!!でもカナディアンは普通に湖に入ったりしてるんですよね・・・
 
 
 
 
7月9日(月)
Day4 Burg Lake CG 〜 Snow bird Pass
距離 : 20km
標高差 : 740m
 
今日もデイハイク。目的はスノーバードパスから見えるリーフ氷河を見ること。天候と残雪が気になりましたが無事に歩き切ることができました。
途中で滝が1ヶ所あるんですが、水量も多く結構危なかった。雪解け時期に行く方は要注意ポイントかもしれません。
ロブソン氷河を眼下に
 
 
途中、景色が開けしばしメドー歩き
残雪で涼んでました
目的地到着
無の世界
雪が多く、氷原というより雪原でしたが。このスケール感と静けさは圧巻です。
 
7月10日(火)
Day5 Burg Lake CG 〜 Tail Head
距離 : 21km
標高差 : -840m
 
歩いてきた道を一気に下ります。ビールも食料もなくなったので軽い軽い。でも最後のキニーレイクからトレイルヘッドまでは風景展開もなくヘロヘロでした。
スタート時には見えなかった道路側からのロブソンの山頂もくっきり見ることが出来ました!
 
この日はさすがにキャンプするのはしんどかったので、ジャスパーまで移動しホステルへ。
ここのホステルは少し変わっていた。通常のホステルは4人から8人部屋というのが多いのですが、ここは1つの広ーい部屋に2段ベッドが入れれるだけ入っているという感じ。ざっと50人位は泊まれるのではという程。プライベート感が全くなし。テントの方が落ち着きますねー。
 
去年も来たこのトレイルですが個人的にカナディアンロッキーでベスト3に入るくらい素晴らしいトレイルです。次はヘリコプターだな。
 

 

2012/10/05

カナディアンロッキーハイキングダイジェスト〜その3〜

7月3日(火)

ヤムナスカ (Yamnuska)

 

天気も良くない日が続きなかなかトレイルコンディションが良くなりません。。。

ということで今日は少しだけ暖かいカナナスキス方面まで行ってきました!ヤムナスカはカルガリー方面からくるとカナディアンロッキーで最初に出迎えてくれる山。東の玄関口なんです。

スクランブルだけど登りやすい山なので大人気。この日も雨が降りましたが沢山の人が歩いていました。

 

後ろの岩場の頂上まで行きます
 

きおつければそんなに難しくはありません
頂上から東方面。遠くにはカルガリーの街も見えます
南方面
 
7月5日(木)

サルファースカイライン (Sulpher Skyline)

距離 : 8.0km

標高差 : 700m






バンフ周辺のトレイルが全然いい感じになってくれないのでジャスパーまで来ました。 臨機応変に動けるのは今回の旅のいいところ。移動途中なんと道路脇にマウンテンゴート発見!!こんな至近距離で見れるとは!しかも子連れ。1番最初に見つけたのでベストポジションで。

トレイルのスタート地点には温泉もあり、歩き終わったら温泉に入るという何とも日本的な山歩きが出来る数少ないトレイルです。
しかも今回の旅は基本的に山からおりてきてもテント泊なので、体も洗える!
天気も良く、ここはオススメですな。
ジャスパー周辺はバンフ周辺よりも標高が300m位低く気温が高いため、夏のカナディアンロッキーの魅力の一つである高山植物も沢山咲いてました。



頂上の景色はスカイライントレイルというだけあって360度のパノラマです。
下りてきて温泉に入ろうと思ったら入り口を占拠されてました。